インド

聖なる川、世俗に汚れ 大幅に基準上回る大腸菌

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 【ニューデリー松井聡】ヒンズー教徒が沐浴(もくよく)する「聖なる川」として知られるインド北部のガンジス川で、水質汚染が深刻化している。以前から川岸に立地する工場の排水や生活排水による汚染が指摘されてきた。今年公表された政府の調査では、基準を大幅に上回る大腸菌が検出され、沐浴による健康被害が懸念されている。

 ヒンズー教でガンジス川の沐浴は「罪を洗い流す」とされ、多くの信者が実践している。地元紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、ヒンズー教の聖地サンガムがあるアラハバードのガンジス川では、2017年に基準値の5~13倍のふん便性大腸菌が検出された。

この記事は有料記事です。

残り233文字(全文508文字)

あわせて読みたい

注目の特集