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ペット長寿化、施設でみとり

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スタッフに抱かれる15歳のチェリー=東京都大田区の東京ペットホームで
スタッフに抱かれる15歳のチェリー=東京都大田区の東京ペットホームで

 室内飼育の増加やフードの改良で、ペットの長寿化が進んでいる。寝たきりや認知症の犬・猫が増える一方、飼い主も高齢になり世話が難しくなるケースがある。ペットを有料で終生預かる「老犬・老猫ホーム」の役割が注目されている。

 明るい日差しの窓辺で、安心しきった表情でスタッフの腕にもたれるミニチュアダックスフント「チェリー」、15歳。人間でいえば80歳近いおじいさんで、視力はほとんどない。東京都大田区の「東京ペットホーム」は、いわばペット版の老人ホーム。飼い主がさまざまな理由で世話できなくなった犬や猫が最期を迎える場所だ。

 犬6匹、猫19匹を8人のスタッフでケアする。犬と猫は別棟。それぞれに個室と広場がある。「一匹一匹の好みや体調に合わせ、ここに来る前と同じ食事、散歩、医療ケアを心がけています」と渡部帝(あきら)代表。初期費用を含め、料金は初年度72万円から。ほとんどの飼い主は定期的に面会に訪れる。

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