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<くらしナビ ライフスタイル>
暖かい陽気になると、花見やハイキングなどに弁当を持参することが増えてくる。「食品ロス」の問題が注目される今、残り物をリメークした「行楽弁当」に挑戦してはいかがだろう。料理研究家の行長万里さんに教えてもらった。
余った食べ物を別の料理にリメークするのが得意な行長さんは「うまく『変身』させた料理で家族をあっと言わせてみましょう。きっと喜んでくれるし、会話も弾みます」と話す。頑張って用意した料理を捨てることほどがっかりすることはない。
どうしても多めに作ってしまう筑前煮。刻んでご飯と混ぜ、油揚げの中に詰めて軽く煮立てると「いなり煮」に生まれ変わる。煮物の食感が残る程度に刻み、混ぜやすいようご飯を温めるのがポイントだ。生米や生野菜を詰めた油揚げをだし汁で炊き上げる鳥取の郷土料理「いただき」のように仕上がり、食べ応えは十分だ。「きんぴらや肉豆腐など、甘辛の煮物ならおいしくいただけます」
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