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SUNDAY LIBRARY

松浦 弥太郎・評『町からはじめて、旅へ』『山口瞳ベスト・エッセイ』

かつて愛した彼女よりも会えるなら彼に会いたい

◆『町からはじめて、旅へ』片岡義男・著(晶文社/税別1600円)

◆『山口瞳ベスト・エッセイ』山口瞳・著(ちくま文庫/税別950円)

 僕が二十歳の頃だ。

 ある日、付き合いはじめた2歳上の彼女の家に遊びに行った。家には、彼女の兄が待っていた。どうやら彼女は兄に僕を紹介したかったようだった。

 「こっちに」と兄は僕を自分の部屋に招いた。彼女はクスクスと笑っていた。

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