連載

くらしナビ・環境

地球温暖化や野生生物との関わり、ごみ問題…。地球を守るにはどうすればいいのかを考えます。

連載一覧

くらしナビ・環境

「温暖化対策せず」5.4度上昇 気候変動の影響予測、国が報告書

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
大雨で山が崩れ土砂が広がる集落=福岡県朝倉市で2017年7月6日午後2時28分、本社ヘリから大西岳彦撮影
大雨で山が崩れ土砂が広がる集落=福岡県朝倉市で2017年7月6日午後2時28分、本社ヘリから大西岳彦撮影

 地球温暖化抑制の有効な対策を取らなかった場合、今世紀末の平均気温は現在と比べ最大で5・4度上昇するなど、国内での温暖化の影響予測をまとめた報告書「日本の気候変動とその影響」を環境省などが公表した。温暖化影響への対応「適応」を強化する「気候変動適応法案」が今国会で成立する見通しで、報告書は被害軽減策の計画策定や実行に役立てる狙いがある。

 報告書は、同省などが最新の研究成果などを基に2009年から公表している。今回は13年以来5年ぶりの改定で、農業や水害、土砂災害など、人命や経済への深刻な影響が懸念される分野の現状分析、影響予測が大幅に拡充された。報告書によると、日本全体の平均気温は今世紀末に3・4~5・4度上昇すると予測。地域別では、東京都を含む東日本の太平洋側で3・2~5・3度上昇など、緯度の高い地域ほど上昇幅が大きい。

この記事は有料記事です。

残り785文字(全文1151文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集