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半導体大手ルネサスエレクトロニクス子会社の山形県米沢市にある工場で勤務していた同市の男性(当時38歳)が昨年1月に急性心筋梗塞(こうそく)で亡くなったのは、時間外労働などによる過重な負荷などが原因だったとして、米沢労働基準監督署は労災認定した。遺族側代理人の長岡克典弁護士が3日、明らかにした。認定は昨年12月7日付。
子会社はルネサスセミコンダクタパッケージ&テストソリューションズ(群馬県高崎市)。長岡弁護士によると、男性は2001年4月に同社に入社し、米沢工場で機械の導入やメンテナンスなどの業務を担当していた。昨年1月23日深夜に帰宅し、翌24日午前0時ごろ布団に入った直後にうめき声を上げ、約1時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。
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