メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

どうすれば安全安心

職場のパワハラから身を守るには 相手の言動、日時を記録

パワハラの判定基準

 働く人にとって、職場とは人生の多くを過ごす場所だ。ならば快適に生き生きと働ける空間であってほしい。だが現実には、その職場で深刻なパワーハラスメントが問題となっている。パワハラはなぜ起きるのか。被害を受けた場合、どうすればいいのか。専門家に具体策を聞いた。【鈴木美穂】

身近な人に打ち明ける/「不快」その場で表明を/録音するなら堂々と

 パワハラは今でこそ広く知られている言葉だが、「本当の意味で理解されているかは疑問」と話すのは、パワハラ対策のコンサルタント会社「クオレ・シー・キューブ」の岡田康子代表取締役だ。約20年前、パワハラという概念を広めたことで知られる。現在、厚生労働省の「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」で委員を務めている。

 パワハラの基礎知識を整理したい。まず、適切な指示や指導、就業規則や組織の行動基準に則した注意を常識的な言動の範囲で行う場合は、パワハラに当たらない。しかし、「職場で相手より優位な立場にあることを利用して行ういじめ、嫌がらせ」は別だ。相手の人格や尊厳を侵害する言動を継続的に行い、その結果として心身に苦痛を与えたり、就業環境を悪化させたりすることがパワハラになる。「最近は『死ね』『辞めろ』などの直接…

この記事は有料記事です。

残り1892文字(全文2419文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京都内で新たに500人の感染確認 重症者は3人減の59人

  2. 特集ワイド 国民・山尾議員、一躍「党の顔」 「永田町の常識」と決別、新たな野党像模索

  3. 「山を一つ動かしたかな」桜を見る会問題追及、田村智子参院議員に聞く

  4. ホンダvsセガサミー 第11日第1試合スタメン 決勝かけ14時から 都市対抗

  5. コロナで変わる世界 <医療編 インタビュー②>大山加奈さん コロナ禍での不妊治療「不安だったが待っていられなかった」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです