第90回選抜高校野球
伊万里に応援団優秀賞 タオルで躍動感、美しい演出評価 /佐賀
毎日新聞
2018/4/5 地方版
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<センバツ甲子園>
4日に閉幕したセンバツに21世紀枠で初出場した伊万里が応援団賞の優秀賞に選ばれた。白のジャンパーにスクールカラーのえんじ色の帽子で統一された応援団が、タオルを使って躍動感ある美しい演出をしたと評価された。また、センバツ連覇を達成することになる大阪桐蔭(大阪)に対する終盤の反撃に応援の盛り上げが一役買ったとされた。【池田美欧】
応援には1、2年生の生徒と伊万里市民がバス20台で駆け付けた。学校が用意した3500枚のチケットは全てはけ、三塁側のアルプススタンドは立ち見が出るほど。当日はおそろいの応援グッズが配られた。
八回の初得点の際は、混声三部合唱の校歌を歌い、「伊万里」と書かれたえんじ色のタオルを掲げた。九回には生徒と市民が息を合わせてえんじ色のメガホンを持ってダンス。試合後に選手が「球場が揺れているように見えた」と言うほどの迫力でチームの反撃につなげた。
梶山勇人捕手(3年)は「応援がすごくて涙をこらえるので精いっぱいだった。すごく力になった」と感謝した。
全校生徒で応援の練習ができたのは一度だけ。応援団長を務めた野球部員の井手陽大さん(同)は「生徒同士がそれぞれ甲子園に向かうバスの中で確認してくれていた。みんなしっかり声を出していて、一体となった思いが伝わったと思う」と喜んだ。
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