露・トルコ・イラン首脳会談

シリア内戦終結へ主導

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 【モスクワ大前仁】ロシア、トルコ、イランの首脳会談が4日、トルコの首都アンカラで開かれ、シリア情勢の安定に向けて協力を深めることで一致した。過激派組織「イスラム国」(IS)がほぼ壊滅状態となり、アサド政権が反体制派との戦いで圧倒的優位に立つ中、後ろ盾となるロシアとイランがトルコを交え、内戦終結に向けた動きを主導していく構えを鮮明にした。

 3カ国首脳会談は昨年11月以来、2回目。会談後に発表された共同声明は「首脳らはシリアの主権、独立、統一、領土の一体性(を尊重し)、宗教的な配分主義に陥らないように揺るぎなく取り組んでいくと表明した」と明記した。さらに、3カ国が中心となる和平へ向けた動きが「国際社会で唯一機能しているイニシアチブだ」と強調した。

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