特集

第93回センバツ高校野球

第93回選抜高校野球大会の特集サイトです。3月19日から4月1日まで阪神甲子園球場での熱戦を全試合ライブ中継します。

特集一覧

選抜高校野球

打たせて取る 智弁和歌山・池田陽佑投手

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
【智弁和歌山-大阪桐蔭】智弁和歌山先発の池田陽佑投手=阪神甲子園球場で2018年4月4日、平川義之撮影 拡大
【智弁和歌山-大阪桐蔭】智弁和歌山先発の池田陽佑投手=阪神甲子園球場で2018年4月4日、平川義之撮影

 ○大阪桐蔭5-2智弁和歌山●(4日)

 1死も取れずに4失点、わずか21球で降板した前日の準決勝とは別人だった。大阪桐蔭の強力打線を苦しめ、7回途中まで2失点。同点の七回、先頭打者に四球を出してマウンドを降りる際には観客から大きな拍手が送られた。

 冬場に習得したフォークなどを低めに集め、打たせて取る投球がはまった。四回に連打と死球で無死満塁のピンチを招き、味方の失策もあって2点を失ったが、崩れなかった。公式戦初先発だった前日は力んでしまったが、「試合後に宿舎で仲間たちから『1アウトも取れないで』などといじられ、気持ちが楽になった」という。

 昨秋はチームで3番手投手の位置付けで、2試合で計3回余りしか投げられなかった。だが、制球力を磨いて投球の幅を広げて臨んだ今大会、4試合に登板して計12回余りを投げた。背番号18の右腕は「(エースの)平田さんを超えたい」と力強く言い切る。身長180センチと体格に恵まれ、伸びしろは大きい。甲子園でつかんだ自信が、今後の成長を加速させるはずだ。【佐野優】

次に読みたい

あわせて読みたい