東日本大震災

福島第1原発事故 子どもの声、復興の力 川俣・山木屋小中一貫校が開校 /福島

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児童・生徒激減 来年度以降小学校休校の懸念

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年3月末に解除された川俣町山木屋地区に5日、小中一貫教育校「山木屋小中学校」が開校した。地区内での学校再開は7年ぶりで、帰還した住民は「子どもの声が響けば復興への力強い励ましになる」と喜ぶ。ただ、在校生は小学6年から中学3年までの15人と事故前の99人から激減し、来年度以降は小学校休校の懸念もある。児童、生徒の確保が課題で、存続への道のりは多難だ。【岸慶太】

 改修したばかりの真新しい体育館であった開校式。在校生が「ドッジボールをしたい」などと学校生活での楽しみや目標を発表し、校歌を合唱して再開を祝った。町の佐久間裕晴教育長は出席者約120人を前に「新しい学びやで一層充実した学校生活を送ってほしい。先進的な教育を実現したい」とあいさつした。

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