創立146年を迎えた紀の川市立粉河小学校(嘉本(かもと)知子校長)が、地元の人たちを「ゲストティーチャー」として招くなど地域に根ざした学習に取り組んでいる。児童に地域の歴史や文化に触れてもらうことで、古里に愛着や誇りを持ってもらうのが狙いだ。
2月下旬、3年生2クラスで「粉河祭」をテーマにした特別授業があった。粉河祭は、学校にもほど近い粉河寺の鎮守社である粉河産土(うぶすな)神社の祭礼。県の無形民俗文化財にも指定され、今年は7月27~29日の3日間の日程で開かれる。
この日のゲストティーチャーを務めたのは、「とんまか通り」で種苗店を営む小畑雅行さん(64)。約40…
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