テレビコマーシャルでよく見る義歯(入れ歯)安定剤。実は、歯科の世界では「本来は使う必要がない」とされてきた。しかし、一般には広く普及しており、必要性を感じる人も多い。メリットとデメリット、適切な使い方を専門家に聞いた。
自分の入れ歯に必ずしも満足していない人が痛みの軽減や入れ歯のぐらつきの防止、「問題はないがカラオケ中に外れないように」といった安心感を求めて使う義歯安定剤。日本では1970年代以降に、広く使われるようになった。
義歯安定剤には、大きく分けて二つの種類がある。一つは唾液に触れると粘着質になる物質を使い、義歯を口に密着させて安定させるもの。クリーム、パウダー、シートのタイプがある。
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