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米中知財問題

報復の連鎖に 「貿易戦争」が現実味の懸念

米中の貿易摩擦をめぐる動き

 トランプ米大統領は5日、知的財産権侵害などを理由にした対中国の貿易制裁措置について、25%の追加関税を課す中国製品の対象を1000億ドル(約10兆7000億円)分積み増す考えを示した。中国は即座に報復拡大を示唆し、米中の緊張が高まった。両国が強硬姿勢を示し合う背景には、今後の交渉を優位にしたい思惑があるが、“チキンゲーム”が行き過ぎれば、「貿易戦争」が現実になりかねない。【ワシントン清水憲司、北京・赤間清広】

 「中国は自らの不正を正すのではなく、(報復関税で)米国の農業や製造業に損害を与える道を選んだ」。トランプ大統領は5日の声明で、中国が発表した500億ドル規模の米国製品に対する報復関税に強く反発した。対抗策として、新たに追加関税の対象とする中国製品を1000億ドル分積み増すように米通商代表部(USTR)に検討を指示。中国が報復関税の標的とする米農産物の支援策も検討する姿勢を示した。

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