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マスターズ

リードが首位「ミスを極力避けて、パットに集中できるように心がけたんだ」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

マスターズ 2日目

パトリック・リードが6アンダー66をマークし、通算9アンダー単独首位に浮上した Photo by Patrick Smith/Getty Images

PGAツアー第23戦 マスターズ/ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC

ツアー5勝の27歳がメジャー初首位

 ゴルフ界を代表するトップ選手が熱い戦いを繰り広げるオーガスタ・ナショナルGC。マスターズの名にふさわしい盛り上がりを見せている。だが、大きな注目を集めた2人のプレーは、期待外れだった。

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 タイガー・ウッズは2日目、再び池ポチャで崩れた。13番パー5までバーディを奪えず、3オーバー75でホールアウト。首位のパトリック・リードと13打差の通算4オーバー40位タイまで順位を下げた。

 フィル・ミケルソンもマスターズの自己ワーストを更新する7オーバー79を叩いた。ギリギリで予選通過を果たしたものの、首位と14打差の通算5オーバー46位タイまで順位を落とした。

 だが、ウッズとミケルソンが脱落したとしても、豪華な顔ぶれが熾烈な上位争いを繰り広げている。

 ジョージア州のオーガスタ大学時代、2度のNCAA(全米大学体育協会)制覇に貢献したリード。ライダーカップを除くと、これまで大舞台であまり活躍の機会がなかったが、この日はフロントナインでバーディ6個を量産した。

 1番パー4で約7.5メートルのバーディパットを決めると、続く2番パー5、3番パー4でもバーディを連取して快調なスタートを切った。7番パー4から9番パー4でも3連続バーディを奪ってリードを広げた。

 折り返し後も13番パー5から15番パー5で3連続バーディを追加し、上位陣から一歩抜きん出た。

 この日は6アンダー66でホールアウトし、通算9アンダーで後続に2打差をつけ、メジャー大会で初めて首位に立った。

「ミスを極力避けて、パットに集中できるように心がけたんだ」(リード)

 この日、4つのバー5すべてでバーディを奪ったのは、リードだけだった。

「ここのパー5はスコアを伸ばしやすい。逆に、そこでバーディを取らなければ、いいスコアは望めないよ」(リード)

マーク・リーシュマンが首位と2打差の通算7アンダー2位につけている Photo by David Cannon/Getty Images

 リード以下の上位陣は、順位をめぐる激しい攻防を繰り広げた。

 マーク・リーシュマンは15番パー5で、この日のベストショットを披露した。ティーショットは左に大きく外れた。第2打地点からピンまでの間は、木が邪魔していた。

 ピンまで210ヤードの距離を刻むと思われたが、リーシュマンは5番アイアンで右のバンカーに向けて、左に40ヤード曲がるフックをかけてグリーンを狙う勝負に出た。

 ボールはわずかに木をすり抜け、グリーンの手前に落ちた。坂を下り落ち、ピンそば約1.8メートルに到達。リーシュマンはイーグルパットを決めた。

 このショットを成功させたことで、リーシュマンは首位と2打差の通算7アンダー単独2位につけた。

「ボクたちは刻むゴルフをするためにここに来たんじゃない。これはメジャー大会だ。優勝を狙うなら、4日間の中で、チャンスを生かさなければならない局面というものがある。これがそのときだと思ったんだ。同じような距離のショットを打ってきたから、その経験を試す、いいチャンスだと考えた。それがうまくいったんだ」(リーシュマン)

ジョーダン・スピースは2オーバー74とスコアを落とし、通算4アンダー4位タイ Photo by Andrew Redington/Getty Images

 リーシュマンの後には5人のメジャー優勝経験者が控えている。

 ヘンリック・ステンソン(この日のスコアは2アンダー70)は首位と4打差の通算5アンダー単独3位につけている。

 ロリー・マキロイ(1アンダー71)は通算4アンダー4位タイ。首位と5打差につけ、キャリアグランドスラムに狙いを定める。

 ジョーダン・スピースは初日に6アンダー66と好スタートを切ったが、この日は1番パー4でいきなりダブルボギーを叩いて2打差のリードを失った。2番パー5、7番パー4でもボギーを叩いて瀬戸際に追い込まれた。

 だが、9番パー4で重要なパーパットを決めて形勢を立て直し、フロントナインを4オーバーで折り返すと、13番パー5、15番パー5で2つのバーディを奪い、2オーバー74でこの日のプレーを終えた。マキロイとともに、首位と5打差の通算4アンダー4位タイで3日目に臨む。

 スピースは立ち上がりの崩れ方を考えると、上位にとどまれたことに満足している。

「ボクはまだ上位争いに絡んでいる。転がり落ちていく可能性はあったけど、いいパーセーブがいくつかあり、素晴らしい第2打のアイアンショットも何度か決めることができたし、いい感じの2パットのバーディも奪うことができた」(スピース)

ダスティン・ジョンソンが4アンダー68とスコアを伸ばし、通算3アンダー6位タイ Photo by Jamie Squire/Getty Images

 世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンも浮上してきた。この日は1イーグル、3バーディ、1ボギーの4アンダー68。首位と6打差の通算3アンダー6位タイに順位を上げてきた。

 昨年の全米プロゴルフ選手権覇者、ジャスティン・トーマス(5アンダー67)もジョンソンとともに通算3アンダー6位タイにつけている。

 2日目終了時点で通算スコアがアンダーパーの選手は17人。そのうち12人が世界ランキング20位以内という豪華な顔ぶれだ。

 一方、47歳のミケルソンはマスターズ通算3勝。3月のWGC-メキシコ選手権で優勝するなど調子を上げており、今大会でマスターズの最年長優勝記録の期待が高まっていた。

 だが、9番パー4でティーショットを林に打ち込んでトリプルボギー。12番パー3では池ポチャでダブルボギーを叩き、その望みは絶たれた。

 ミケルソンは、最終18番パー4でもボギーを叩き、7オーバー79でホールアウト。ミケルソンが「79」を叩いたのは、過去2年間で今回を含めて2度しかない。

タイガー・ウッズは3オーバー75とスコアを落とし、通算4オーバー40位タイ Photo by Patrick Smith/Getty Images

 ウッズは1番パー4で、フェアウェイからサンドウェッジで打った第2打をミスしてボギー発進。5番パー4では、第2打がグリーンをオーバーしてモクレンの林に入った。ペナルティー後の第4打はバンカーに吸い込まれた。ウッズはこのホールでダブルボギーを叩き、順位を大きく落とした。

 この日のウッズは、バックナインの13番と15番の2つのパー5でバーディを奪った以外はいいところがなかった。リーダーボードを見つめるウッズの表情は厳しかった。

 ウッズはマスターズ勝者に与えられるグリーンジャケットを着ることよりも、目の前の予選通過を心配せざるを得なかった。

 予選通過を果たせるのは上位50人と同スコアの選手で、首位と10打差以内がボーダーラインとなった。ウッズはリードがバーディを量産するのを横目に、自分が首位に10打差以上離されていると考えた。

 この日のラウンドを終えたウッズはこう語った。

「(首位と)10打差以内に入ることを願った。ボクは自分の順位が分からないけど、何とか入っているんじゃないかな」

 ウッズは首位と13打差の通算4オーバー40位タイでホールアウト。何とか予選通過を果たした。ただ、マスターズ史上、2日目終了時点で首位と8打差以上離された状態から、逆転優勝を果たした選手は1人もいない。

「週末はロースコアを出さなければいけない。救済(他人が崩れること)が必要だ。自力で運命を変えることはできないな」(ウッズ)


情報提供:PGA Tour

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