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それゆけ!体験隊

施設で半日介護 利用者の尊厳大切に 排せつ、食事、移動…緊張の連続 /岐阜

 高齢化社会を迎え、お年寄りへの生活介護支援は喫緊の課題だとよく耳にする。だが、介護とは無縁の生活を送ってきた私にとって、一体どういうものなのか今一つ、実感が伴わない。そこで、大垣市長松町のケアサービスセンター「いずみ」(平井美和施設長)にお願いし、半日の介護体験をした。【渡辺隆文】

 施設のショートステイ管理者で、生活相談員の村上知香さん(43)に、介助の流れを教えてもらった。最初に覚えたのは要介護者の排せつ介助だ。人肌に温めたお湯で陰部の洗浄をするのだが、これが大変だった。横向きの体をあおむけにして、衣服を脱がせて洗浄する。村上さんは「尿の臭いがいつもと違っていたら看護師に連絡し指示を受けます」と常に気を配っているのだという。介助をしているときにも「○○さん、元気? 今日はいい天気ですよ」と必ず声をかけるという。認知症の人が多く、少しでも不安にさせないための工夫だ。

 続いては食事。食事といっても、要介護者によってはご飯のような固形物ではなく、栄養が摂取できる流動食…

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