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春・私の一歩

/2 和歌山大から社会人野球へ 真鍋雄己さん 新天地でも「やり抜く」 /和歌山

リーグ戦に快勝し、貴志弘顕投手(左)を祝福する真鍋雄己さん=和歌山市の県営紀三井寺球場で2017年4月、矢倉健次撮影

真鍋雄己(ゆうき)さん(22)

 「大好きな野球をやれるところまで、やろう」

     3月に卒業した和歌山大で硬式野球部主将を務めた真鍋雄己さん(22)は、この春から社会人野球のクラブチーム強豪、大和高田クラブ(奈良)で捕手5人の5番手として再スタートを切った。和大野球部出身者が社会人トップレベルのチームに加入するのは初めてのことだ。

     身長164センチと小柄ながら、好リードと、勝負強い打撃を買われて3年の時に主将となり、2年間務めた。昨年5月、近畿学生野球春季リーグの最終戦で悲願の初優勝を遂げた時は、チームメートが一斉にマウンド上で歓喜する中、捕手としてひとりウイニングボールをいつもと同じように球審に返した。試合に集中するあまり、ワンテンポ遅れてようやく「みんな集まっている」と気付いたという。

     初出場した同6月の全日本大学野球選手権大会でもマスクをかぶって初戦勝利に貢献し、チームをベスト8へと導いた。

     主将としてチームメートには決められたことを「やり抜く姿勢」を強く求めた。捕球でミスしてもボールは前にはじく、攻撃は安打より出塁を重視する、といった基本動作の徹底だ。「選手個々の力は劣っても、全員が勝利に向かって結束すれば、事は成る」との信念を貫いた。チームの要としての働きが社会人野球関係者からも高い評価を得た。

     大和高田クラブでは、オープン戦などで少しずつ出場機会をもらいながら、プロ野球・近鉄で活躍した佐々木恭介監督へのアピールを続ける。3年を一つのめどに「続ける以上はプロへ」と高い目標を定めた。決意を固め、新たなステージでチャレンジする。【矢倉健次】

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