メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

渡辺保・評 『宮本研エッセイ・コレクション 1 夏雲の記憶』=宮本研・著、宮本新・編

 (一葉社・3240円)

戦後演劇の転換期を生々しく描く

 足尾銅山の鉱毒事件を扱った戯曲「明治の柩」や原爆を投下したアメリカ人飛行士を描いた「ザ・パイロット」を書いた、戦後演劇の代表的な劇作家の一人宮本研のエッセーを集めた全四巻のうちの第一巻。一九五七年からの十一年間、新聞雑誌パンフレットに書かれた随筆、考察、批評、書評とさまざまな文章が集まっている。したがってどこから読んでも自由な楽しさがある。編者は息子宮本新。

 一方一貫している作者の姿勢も鮮明である。その重要なポイントはおよそ三つある。

この記事は有料記事です。

残り1173文字(全文1420文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 明治神宮の倉庫全焼、放火容疑で男逮捕 「ライターで火つけた」容疑認める

  2. 小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も

  3. 信長、牛、中学生…「飛び出し坊や」相次いで盗まれる 発祥の地とされる滋賀

  4. 埼玉県南部などで震度3 津波の心配なし

  5. ひき逃げの女に「逃げろ」 同乗の男、初公判に現れ御用 京都府警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです