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カピバラ

飼育員びっくり “箱入り娘”実は雄だった

雄と分かったカピバラのバァラ(手前)。左奥は雌のカピィ=高知市の桂浜水族館で、郡悠介撮影

 昨夏に雌として桂浜水族館(高知市浦戸)にやって来たカピバラ2頭のうち1頭が、実は雄だったことが判明した。水族館は「“箱入り娘”として飼っていたのでびっくり。今後は男の子やカップルにちなんだイベントも開いていきたい」と前向きに捉えている。【郡悠介】

 雄と分かったカピバラの名前はバァラ(1歳)。昨年8月、徳島市内の動物園から雌のカピィ(1歳)と一緒に移ってきた。桂浜水族館は繁殖を考えず、より気性が穏やかとされる雌を希望した。

 ところが昨年末、同館の飼育員がバァラに触れていた際、下腹部の違和感に気付いた。当初は腸が体から出てくる「脱腸」かと思い、慌てて獣医に確認を求めたところ、雄と判明した。バァラの顔に、雄のカピバラに特徴的な鼻の上のこぶ「モリージョ」が少しだけ膨らみ始めていた。

 飼育を担当している桑田匠さん(25)によると、幼いカピバラは性器が小さく、獣医でさえ性別の見分けは難しいという。また、バァラは甘えん坊のおっとりした性格。食事の時間はカピィに多く餌を取られてしまうといい、桑田さんは「カピィの方が気が強く、雄の性格に近いぐらい。バァラもたくましく育ってくれれば良いんですけど……」と苦笑する。

 家族と訪れていた大阪府の会社員、坂口匡司さん(34)は「他の場所で飼われているカピバラより穏やかでかわいい。まだ雌雄の見分けはつきにくいが、これから大きく育って」と笑顔。桑田さんは「せっかくなのでこどもの日やバレンタインデーなどのイベントを企画したい。相性が合えば繁殖にも挑戦できれば」と期待している。

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