メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ドミニカ

少ない「野球肘」 背景に日本と異なる指導法

野球肘が起こる仕組み

 多くのメジャーリーガーを輩出しているカリブ海の小国・ドミニカ共和国を日本の医師が訪れ、野球少年に多い関節障害「野球肘」の発症率を調べたところ、日本に比べ圧倒的に低かった。医師は「プロを目指すためには、成長期に体を壊さないことが大切」と、学童野球における指導方法の見直しを訴えている。

 医師は慶友整形外科病院(群馬県館林市)スポーツ医学センター長の古島弘三さん(47)。ドミニカは人口約1000万人にもかかわらず、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(2013年)を制した。古島さんは「学童野球の指導法がいい」との評判を聞き、今年1月、スポーツドクター2人とドミニカを訪れた。

 5カ所の地区でエコー検査機器を使って小学生から高校生の選手約140人を調査。その結果、肘の外側の骨と軟骨がぶつかって破壊される離断性骨軟骨炎の発症率は0%だった。慶友整形外科病院の検診で発見されるのは3%。日本の同世代の発症率は2~8%とされている。

この記事は有料記事です。

残り772文字(全文1188文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新たに25人感染 ほとんど経路不明 クルーズ船下船者が陽性 新型肺炎

  2. 新型コロナ「花見川区の中学校教諭り患」「安易に校名広げない配慮を」 千葉市長がツイート

  3. 新型肺炎対応の医師ら「バイ菌扱い」 子どもに登園自粛要請 日本災害医学会が抗議

  4. クルーズ船下船後に女性が陽性、発熱 初のケース 栃木県発表 新型肺炎

  5. クルーズ船で厚労省が検査ミス 23人、健康観察期間中の感染調べず 症状はなし

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです