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国産の囲碁AI(人工知能)の「DeepZenGo」と、二十五世本因坊治勲(61)=趙治勲九段=が戦う囲碁電王戦FINALの第3局が7日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、85手でZenが黒番中押し勝ちした。Zenを開発したプロジェクトは今春で終了となるが、最終戦を勝利で飾った。
プロジェクトは、ニコニコ動画を運営するドワンゴや国内の囲碁ソフト開発者らが参加して2016年3月に発足した。「韓国の李世ドル九段に勝利した時点のAIのアルファ碁を超える」という目的を達成するなどしたため、プロジェクト終了を決定。…
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