- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

大気汚染など「典型7公害」のうち、公害等調整委員会に寄せられる苦情で騒音が3年連続でトップとなっている。これまで騒音と認識されなかった日常生活で起きる身近な物音を不快と訴える人が増えた。近所付き合いなど人とのコミュニケーションが希薄になっている現状が背景にあるとみられる。
「子供の声も『公害』。窓も開けられない生活を強いられた。静かな生活を求めるのが時代の流れだ」。川崎市に住むこの男性は昨年、子供の大声や楽器の音で精神的苦痛を受けたとして、隣接する幼稚園を経営する学校法人を相手取り、損害賠償451万円を求めて同委員会に紛争解決を申…
この記事は有料記事です。
残り405文字(全文674文字)