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マスターズ

リードが首位をキープ「一騎打ちの真剣勝負の中で、いいプレーを積み重ねていきたい」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

マスターズ 3日目

パトリック・リードが5アンダー67でプレーし、通算14アンダーで後続に3打差をつけた Photo by Jamie Squire/Getty Images

PGAツアー第23戦 マスターズ/ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC

リードとマキロイが最終組で激突

 パトリック・リードとロリー・マキロイが再び対決する。今回はグリーンジャケットをめぐる攻防だ。

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 リードは3日目、雨に濡れたオーガスタ・ナショナルGCで主導権を握った。バックナインでイーグル2個を奪い、5アンダー67でプレー。2位に3打差をつけて単独首位に立った。

 マキロイは8番パー5でチップインイーグルを決め、一時は首位に並んだ。最終18番パー4で約5.5メートルのバーディパットを沈め、この日のスコアを7アンダー65に伸ばした。リードと3打差に詰め寄った。

 2人は2016年のライダーカップのマッチプレーで対決したが、今回はストロークプレーだ。歓声は前回と同じくらい大きかった。2人は雨で柔らかくなったグリーンを好プレーに結びつけた。

 リードは8番パー5から10番パー4までの中盤の3ホールで3連続バーディを奪い、その後の2つのイーグルでリードを5打まで広げた。

 13番パー5では2オンに成功し、約4.5メートルのイーグルパットを決めた。15番パー5では、ピンまで270ヤードの地点から3番ウッドで2オンを狙ったが、ボールは池を越えてバンカーの手前に落ちた。そこから第3打のアプローチをカップインさせた。

 リードは拳を振り上げて喜びをあらわにした。リードがこのような仕草は見せるのは通常、ライダーカップのときだけだ。

 18番パー4では約3メートルのバーディパットをわずかに外してホールアウト。3日目終了時点で2位と3打差の通算14アンダーにスコアを伸ばした。

ロリー・マキロイが首位と3打差の通算11アンダー2位につけている Photo by Jamie Squire/Getty Images

 一方、マキロイは運を使い果たしていないことを祈るばかりだ。

 8番パー5の第3打は、ピンに当たらなければグリーンをオーバーする可能性があったが、見事カップインしてイーグルとなった。

 13番パー5では、2オンを狙った第2打をグリーン奥のアザレアのブッシュに打ち込んだものの、パーで切り抜けた。

 マキロイは最終日、リードと最終組でプレーする。キャリアグランドスラムの最後のピースを埋めるのに理想的な舞台は整った。

「パトリック(・リード)とボクだけじゃなく、もっとたくさんの選手がいるじゃないか。(3位以下の戦いは)そこまで熾烈ではないかもしれないけど、追われていることは感じているよ。パトリックはメジャー初勝利を、ボクは別の何かを狙っている」(マキロイ)

「別の何か」というのは、4つのメジャー大会すべてで優勝することだ。キャリアグランドスラムを達成した選手は歴史上、5人しかいない。記者団から笑いがこぼれたとき、マキロイは一瞬、笑みを止め、真剣な表情でこう言った。

「(明日は)面白いゲームになるよ」

リッキー・ファウラーは首位と5打差の通算9アンダー3位 Photo by Jamie Squire/Getty Images

 リッキー・ファウラーはフロントナインで1イーグル、3バーディを奪い、8番パー5を終えた時点でスコアを5打伸ばした。

 中盤以降はパーが続いたが、15番パー5、17番パー4でバーディを追加し、7アンダー65でホールアウト。首位と5打差の通算9アンダー単独3位で最終日に臨む。

 スペイン出身のジョン・ラームは8番パー5でチップインイーグルを決めた。13番パー5では池ポチャからパーセーブをもぎ取った。この日のスコアは7アンダー65。首位と6打差の通算8アンダー単独4位につけている。

 タイガー・ウッズはイーブンパー72だった。3日目終了時点で通算4オーバー40位タイとなり、首位との差は18打差に広がった。今大会の目標は、優勝からアンダーパーへと大幅に下方修正を余儀なくされた。

 3日目のスタート時点で優勝争いに残っていた選手の多くが脱落した。ジャスティン・トーマス(この日のスコアは2アンダー70)、ジョーダン・スピース(1アンダー71)、ダスティン・ジョンソン(1アンダー71)の4人は、いずれも首位に9打差以上離され、優勝の可能性が遠のいた。

リードとマキロイは2016年のライダーカップ最終日にシングルスで対戦し、リードが1アップで勝利した Photo by Keyur Khamar/PGA TOUR

「彼(リード)はプレッシャーを感じているはずだよ。彼は(地元の)オーガスタ大学に通っていたし、たくさんのファンから声援を受けている。ボクはその声援がムダになるよう頑張るよ」(マキロイ)

 そのマキロイも、プレッシャーがないはずはない。マキロイは2011年のマスターズで、3日目終了時点で後続に4打差をつけて首位に立っていたが、最終日に大崩れして優勝を逃した苦い経験がある。

 さらに今回は、キャリアグランドスラムという偉業が目の前に迫っている。

「7年前の一件から学んだことを実践できればいいと思う。このチャンスをずっと待ってきたんだ」(マキロイ)

 メジャー無冠のリードは、大歓声とプレッシャーに押しつぶされるような大舞台での経験が少ない。ライダーカップでの経験は「これまでで最高のプレーの1つ」(リード)だという。

「ロリー(・マキロイ)との一騎打ちの真剣勝負の中で、いいプレーを積み重ねていきたい」(リード)

 リードは、自分だけがプレッシャーを感じているとは思っていない。

「ボクは首位を走っているし、彼(マキロイ)はキャリアグランドスラムがかかっているからね」(リード)


情報提供:PGA Tour

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