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競泳

池江璃花子が4冠 100自と50バタも日本新

女子50メートルバタフライ決勝を日本新記録で制しガッツポーズする池江璃花子=東京辰巳国際水泳場で2018年4月8日、梅村直承撮影

 ジャカルタ・アジア大会(8~9月)などの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権最終日は8日、東京辰巳国際水泳場で行われ、17歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が女子100メートル自由形で自身の日本記録を0秒43更新する53秒03をマーク、女子50メートルバタフライでも0秒01塗り替える25秒43で4冠を達成した。池江が樹立した日本記録は今大会出場全4種目計6回だった。

 女子400メートル個人メドレーは大橋悠依(イトマン東進)が4分30秒82の日本記録で2連覇を飾り、2位の清水咲子(ミキハウス)とともに代表内定。男子400メートル個人メドレーは2016年リオデャネイロ五輪金メダルの萩野公介(ブリヂストン)が4分10秒69で2年ぶり6回目の優勝。2位の瀬戸大也(ANA)も代表入りした。

 男子100メートル自由形は中村克(イトマン東進)が48秒22で4連覇して代表に。女子200メートル平泳ぎは青木玲緒樹(れおな)=ミキハウス=が2分21秒85で2連覇、2位の渡部香生子(早大)と代表入り。女子200メートル背泳ぎは16歳の酒井夏海(スウィン南越谷)が2分8秒28で3連覇し代表に決まった。

池江、五輪メダル獲得へ着実に歩み

 成長著しい17歳が大会のフィナーレを飾る女子50メートルバタフライでも日本新をマークし締めくくった。公言通り出場4種目で計6回の新記録を樹立した池江は「昨年の大会は一つも更新できず苦しかったからこそ、今がある」と振り返った。

 7日の準決勝でたたき出した日本新を再び更新した100メートル自由形決勝から約1時間。勢いよく飛び込み日本記録を上回るペースで25メートルを通過。しかし、「このままでは遅くなる」。この種目で初めてノーブレス(無呼吸)に挑み、腕を必死に回しゴールに飛び込んだ。

 昨年と違うのは前半でトップスピードに乗りながらも粘れる後半だ。今大会と同じ4種目に出場した昨夏の世界選手権では後半で失速する場面が目立った。唯一決勝に進んだ100メートルバタフライは6位で終え「持ち味の後半で上げられなかった」と悔し涙を流した。

 前半から攻めても尽きることのない体力を身につけようと精力的にトレーニングに励んできた。100メートル自由形準決勝は「前半から行ったつもりはなかった」が、日本記録を上回るペースで折り返し勢いを保った。

 今回のタイムで世界の表彰台も見えてきた。100メートルバタフライは昨夏の世界選手権4位、50メートル自由形は同5位、100メートル自由形は同7位に相当する。

 「さらにこれから上を見ることもできるのではないかな」と池江。目標とする20年東京五輪のメダル獲得に向け、着実に歩みを進めている。【村上正】

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