メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

マスターズ

リードが後続の追撃を振り切ってメジャー初優勝(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

マスターズ 最終日

パトリック・リードが1アンダー71でプレーし、通算15アンダーでメジャー初制覇を達成した Photo by Andrew Redington/Getty Images

PGAツアー第23戦 マスターズ/ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC

ファウラーとスピースの追撃をしのいだ

 パトリック・リードは2016年のライダーカップで米国代表として一躍有名になったが、今年のマスターズでは一個人としてプロゴルフの歴史に名を刻んだ。

MORE:マスターズの最新スコアはここをクリック!

 ロリー・マキロイはこの日の序盤、リードを攻め込んだ。ジョーダン・スピースは一時、リードと首位で並んだ。リッキー・ファウラーは、最終18番パー4でバーディを奪って1打差に詰め寄った。リードはわずかなミスも許されなかった。

 だが、リードは動じなかった。熱い歓声に包まれる中、18番パー4でリードは落ち着いて1メートル以内のパーパットを決め、1アンダー71でホールアウト。2位と1打差の通算15アンダーで逃げ切った。

 ライダーカップで活躍した「キャプテン・アメリカ」が、マスターズの栄冠を勝ち取った。歓声はほかのトップ選手たちのほうが大きかった。

 しかし、リードがバックナインで2つのバーディパットや重要なパーパットを決めると、ギャラリーは一生懸命なリードの姿を称賛した。

 リードはテキサス州出身の27歳。マスターズの優勝者が、メジャー初優勝者となったのは今回で4年連続だ。

リッキー・ファウラーは5アンダー67と追い上げたが、1打及ばず通算14アンダー2位 Photo by Patrick Smith/Getty Images

 ファウラーは18番パー4で約2.5メートルのバーディパットを決め、5アンダー67でホールアウト。通算14アンダー単独2位でフィニッシュした。メジャー大会でのファウラーの2位フィニッシュは今回で3度目だ。

 リードが18番パー4でパーパットを決めた瞬間、ファウラーはリードを祝福しようとグリーンに駆け寄った。

 ファウラーはニコリと笑って言った。

「ボクが最終ホールでバーディを奪うことができてよかった。彼(リード)が自分の力で優勝をつかむことができたからね」

 リードはファウラーを抱き寄せながら、こう返した。

「狙ったんだろ? 最後はバーディを奪わなければならなかったんだろ?」

ジョーダン・スピースも8アンダー64と猛追したが、2打及ばず通算13アンダー3位 Photo by Andrew Redington/Getty Images

 一方、スピースは最終日、予想以上の猛追撃を見せた。優勝していれば、マスターズ史上、最大の逆転劇となるところだった。

 スピースは首位と9打差で最終ラウンドをスタートしたが、2度目のマスターズ優勝まで2打足りなかった。

 スピースは18番パー4のティーショットをミスした時点で優勝の望みが絶たれた。第2打でグリーンを狙える状況ではなく、約2.5メートルのパーパットはわずかに右に外れてボギーとなった。

 結局、大会レコードタイの9アンダー63の達成はならず、最終日のスコアは8アンダー64。首位と2打差の通算13アンダー単独3位でフィニッシュした。

 リードはPGAツアー通算6勝目だが、ライダーカップでの活躍が印象に残っている。特にチーム戦のマッチプレーにめっぽう強い。2016年のライダーカップではマキロイとの対戦に勝利し、「キャプテン・アメリカ」のニックネームを授かった。

 マキロイはキャリアグランドスラムに王手をかけていたが、また1年待たなくてはいけなくなった。最終日は首位と3打差でスタートしたが、2番パー5を終えた時点で1打差に詰め寄った。

 だが、優勝に近づいたのはこれが最後だった。その後はパットに苦しんでボギーが先行。バックナインに入ると優勝争いから脱落した。この日のスコアは2オーバー74。首位と6打差の通算9アンダー5位タイでフィニッシュした。


情報提供:PGA Tour

おすすめ記事

広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 小6女児が2日前から行方不明 大阪府警、情報提供呼びかけ

  2. 女子高校生、フェリーから飛び降り死亡 家族から不明届、警察官が保護し同行中

  3. 教諭が女子中学生にわいせつ 陸上部の合宿中、発覚後に行方不明 兵庫

  4. 堺市立小教諭、教え子の中1少女にキス 口止めも 強制わいせつ容疑で逮捕

  5. 「元の生活に戻れない」特殊詐欺で無罪確定の大学生 勾留10カ月で留年

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです