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大和森林物語

/18 謎の山・生駒山を歩く/8 マツ枯れナラ枯れの時代 /奈良

 90歳を超える父の話だと、戦前は生駒山でマツタケが取り放題だったという。山の木もマツばかりだったとか。

 だが現在の生駒山では、マツタケはおろかマツそのものをあまり見かけない。

 理由は二つ。まず土が肥えたこと。マツは痩せ地を好むが、草や落葉がたまり富栄養化が進んで、マツの樹勢は衰えたのである。

 二つ目はマツ枯れの大発生だ。正確にはマツノマダラカミキリが媒介する外来性のマツノザイセンチュウという体長1ミリに満たない線虫が大発生してマツを枯らす現象だ。

 マツ枯れは全国でまん延して、今や北海道を除く日本列島に広がった。生駒山でも80年代からマツ枯れが進…

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