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輝集人

位牌文字彫刻職人 福形崇男さん 伝統の技、絶やさぬ決意 /和歌山

位牌文字彫刻の伝統の技を守り続ける福形崇男さん=和歌山県高野町高野山で、松野和生撮影

 <輝集(きしゅう)人>

福形崇男(ふくがた・たかお)さん(69)

 漆黒の真新しい木の位牌(いはい)に朱墨で線を付け、戒名の文字の位置を決める。筆書きの文字に沿って一画ずつ彫刻刀を入れていく。画数に関わらず、まず全ての文字の横の線から彫り上げる。「こうすれば、位牌の位置を変えずに同じ方向に刃を動かし続けるだけで済み、作業の効率がいいんです」。創業者の父親から受け継いだ巧みの技の一つでもある。

 刃を入れる力の感覚は手が覚えている。木に切り込む乾いた小気味いい音と共に、一画一画と繰り返される刃…

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