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女性政策

野田総務相、安倍首相との違いアピール

野田聖子女性活躍担当相=川田雅浩撮影

秋の自民党総裁選に向け、独自色の発揮へ

 野田聖子女性活躍担当相は8日、山形市内で開かれた自民党の会合で講演し、安倍晋三首相が「すべての女性が輝く社会」の実現のために掲げる「女性活躍」に関し、「女性として、『活躍』や『輝く』という言葉がストンと落ちてこない」と違和感を示した。秋の党総裁選に向け、女性政策を巡る首相とのスタンスの違いをアピールする狙いがある。

     野田氏は「女性は、男性と公平、公正に仕事をしたいだけで『輝きたい』と思う人はあまりいない。給料が男性の7掛けだとか、自分がやった方がいい仕事を男性がやるとか、そういう環境を改善してほしい」と指摘。このズレを改善するために女性活躍担当相への就任を志願したとし、「普通の女性たちの当たり前の気持ちを政策に反映したい」と強調した。

     一方、首相との関係については「自民党政権を守らなければいけないことは共通している」としながらも、「女性政策のアプローチが違う。残念ながら男性には主体的な政策は難しい」と語り、独自色の発揮に意欲を示した。【田中裕之】

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