森友問題

口裏合わせ 佐川氏認識か 学園側に理財局要請

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参院決算委員会で答弁するため挙手する安倍晋三首相(手前)と小野寺五典防衛相(奥左)。右は麻生太郎財務相=国会内で2018年4月9日午前、川田雅浩撮影
参院決算委員会で答弁するため挙手する安倍晋三首相(手前)と小野寺五典防衛相(奥左)。右は麻生太郎財務相=国会内で2018年4月9日午前、川田雅浩撮影

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡り、財務省の太田充理財局長は9日、理財局の職員がごみの撤去について虚偽の説明を学園側に要請していたことを明らかにした。同日の参院決算委員会での答弁。政府関係者によると、当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官はこの要請を認識していた模様だ。ごみ撤去の口裏合わせに理財局の国有財産管理部門が組織的に関与していた疑いが浮上した。

 太田氏によると、同局の職員が昨年2月20日、学園側の弁護士に電話し「『撤去費が相当かかった気がする、(ごみ搬出のため)トラック何千台も走った気がする』という言い方をしてはどうか」と持ち掛けた。近畿財務局の職員にも同様の口裏合わせを要請。しかし、弁護士も財務局も「事実に反する」などとして応じなかったという。

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