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イラク派遣

日報探しは3時間 稲田氏「ない」答弁根拠に

防衛省庁舎の外観=小川昌宏撮影

 防衛省が国会で「不存在」と説明していた自衛隊イラク派遣時の日報が見つかった問題で、統合幕僚監部は昨年2月、部隊運用を担う部署での3時間程度の調査に基づき「(日報を)見つけられなかった」との国会答弁案を作成していた。衆院予算委員会で当時の稲田朋美防衛相は「残っていないことを確認した」とまで断言したが、不十分な調査に基づいて国会に対応したことが浮き彫りになった。

 統幕は昨年2月16日、民進党(当時)の辻元清美氏からの資料要求を受けて、イラクの日報の探索を指示した。午前11時35分に陸上、航空、統合の各幕僚監部の運用担当部署に日報の存否をメールで照会し、午後3時までに回答するよう求めた。統幕などの職員数人が同日夕から夜に辻元氏の議員事務所を訪問し「不存在」と回答した。同17日に日報に関する国会での質問通告があり、統幕は探索結果を基に答弁案を作成した。

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