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備えは今

熊本地震2年/8 福祉避難所 周知図り安心の介助を /熊本

かがやきの森支援学校に避難し「安心できた」と語る岩井寿子さんと愛恵さん

 「福祉避難所なんて、存在も知らなかった」。熊本地震で熊本市南区の自宅が一部損壊し、近くの公民館に避難した主婦、佐藤裕子さん(46)は2年前の経験を振り返ってつぶやいた。

 長女杏樹(あんじゅ)さん(14)は知的障害と手足に障害がある。自力で歩いたり、食事したりできない。佐藤さんはデイサービスを利用しながらおむつの交換や着替え、入浴など介助している。

 2016年4月16日の本震は自宅で就寝中だった。夫好友(よしとも)さん(45)が杏樹さんを抱きかかえて車に載せ、一家は近くの高台にある市の指定避難所に。やまない余震で屋内避難が不安になり、16日は避難所駐車場で車中泊した。しかし17日夜、杏樹さんは発熱し、てんかんの発作も。病院で肺炎と診断され10日間ほど入院した。佐藤さんは「次の災害時は近くに福祉避難所があれば利用したい。体調が悪化してもケアが…

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