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水説

古賀攻専門編集委員の政治を中心としたコラム。

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1着の値段=中村秀明

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 商品の原価を明らかにする服飾会社が米国で人気だ。「エバーレーン」という。インターネット通販が中心だが、ニューヨークなどにも実際の店がある。

 たとえば、高品質をうたうジーンズは「1着につき生地に12・78ドル、縫製の人件費は7・5ドル、輸送や関税などに7・75ドルかけた」と表示している。これに利益を乗せ「うちの販売価格は68ドルだが、既存のブランドならば140ドルする」とうたう。

 「過激な透明性」。服飾ビジネスの世界で長年活躍してきた尾原蓉子さんは、業界の最新事情について語った会合でそう呼んだ。

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