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世界の雑記帳

フランスで「世界初」の3Dプリンター製公営住宅、6月に初入居

 4月10日、フランスのナントで、3Dプリンターで建てられた公営住宅が公開された。建設プロジェクトを率いた研究者らは、人の居住用に現場でロボット型プリンターを使って建設されたのは「世界初」としている。写真は昨年9月撮影(2018年 ロイター/Stephane Mahe)

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 [ナント(フランス) 10日 ロイター] - フランスのナントで、3Dプリンターで建てられた公営住宅が公開された。建設プロジェクトを率いたナント大学の研究者らは、人の居住用に現場でロボット型プリンターを使って建設されたのは「世界初」としている。

     最初の利用者は、公営住宅の利用条件を満たした地元の一家で、6月に入居予定という。

     このロボットアームを持つ3Dプリンター「BatiPrint3D」が使用した材料は、100年にわたって絶縁性を持つ特殊ポリマー。空洞の内部にコンクリートを詰める方式の壁部分は、18日間で完成した。

     プロジェクトにかかわったブノワ・フュレ教授は、「住宅をその場で建て、ロボットのおかげで複雑な形の壁が作れる。これは興味深い解決方法および建設原理だ」と述べた。

     Y字型の家は、面積95平方メートルで5室。空気の状態と湿度、温度を監視するマルチセンサーと、建物の温度特性を分析する機器も装備されている。研究者らは、この技術は入居者にとって省エネになるとしている。

     ナント市は、公共のものを含め今後も3Dプリンターによる建物の建設を計画している。

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