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Interview

川上未映子さん(作家) 『ウィステリアと三人の女たち』刊行 「3月の死」を見つめて

単行本として2年半ぶりの小説を刊行した作家の川上未映子さん=東京都目黒区で、太田康男撮影

 作家の川上未映子さんが、短編集『ウィステリアと三人の女たち』(新潮社)を刊行した。短編集としては『愛の夢とか』から5年ぶり、長編『あこがれ』からは2年半ぶりとなる小説。生と死、ジェンダーや記憶をテーマにした4編を収録している。川上さんは「全部、どこかへ行って、どこかに帰ってくる話になりましたね」と話す。

 全編を通じ、死亡する登場人物は3月に亡くなっている設定だ。そこから想起されるのは東日本大震災である。「震災では多くの命が亡くなりましたが、やはり個別の死であって、私たちも常に個別の死に向き合っている。このことを考えなければと思いました」と述べた。

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