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舞台評

スーパー歌舞伎2「ワンピース」 劇場が船と化す一体感

 2015年の初演以来、幅広い世代の心をつかんできたスーパー歌舞伎2(セカンド)「ワンピース」(尾田栄一郎原作、横内謙介脚本・演出、市川猿之助演出、市川猿翁スーパーバイザー)が大阪松竹座で上演中。昨秋の東京公演中にけがで休演した猿之助が主役のルフィに復帰。若手の尾上右近とのダブルキャストで、はじける演技を見せる。

 海賊の少年ルフィが、海軍に捕らえられた義兄弟エース(平岳大)を救うため海底監獄、海軍本部へと乗り込む。大阪での上演は約2年ぶり。この間に演出はさらに進化し、赤いマグマ、満天の星など、LEDを取り入れた背景が観客を物語の世界へと誘う。音楽と舞台とが、これほど相乗効果をあげている例も少ないだろう。ルフィが波乗り板に乗る場面は宙乗りになるが、ここでは観客も立ち上がり、「ゆず」の歌う主題歌「TETOTE…

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