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滋賀県警

同僚の19歳逃走 交番で撃たれた警官死亡

警察官が撃たれた滋賀県警彦根署河瀬駅前交番=滋賀県彦根市で2018年4月11日午後10時23分、西村浩一撮影
警官が撃たれた現場

 11日午後8時50分ごろ、滋賀県彦根市南川瀬町の県警彦根署河瀬駅前交番で、井本光(あきら)巡査部長(41)が後頭部と背中から血を流して倒れているのを彦根署員が発見した。市内の病院に搬送したが、死亡が確認され、体に銃で撃たれたような痕があった。同僚の男性巡査(19)の行方が分からなくなっており、県警は巡査が井本巡査部長を撃った可能性が高いとみて、殺人の疑いで逮捕状を請求する方針を固め、行方を追っている。

 県警によると、井本巡査部長は椅子に座り、机に突っ伏した状態で、争った形跡はなかった。巡査部長の拳銃は弾が全て残っていた。同日午後8時15分ごろ、交番から南に約4キロの同県愛荘町目加田付近で「パトカーが交通事故を起こしている」と住民から110番通報があり、東近江署員が確認したところ、河瀬駅前交番の所属と判明。彦根署員が交番に向かうと、巡査部長が倒れていたという。パトカーは田んぼに突っ込み、無人だった。巡査の拳銃は見つかっていない。

 男性巡査は昨年4月に警察学校に入校。今年1月に彦根署地域課に配属され、井本巡査部長とともに河瀬駅前交番に所属していた。この日は2人で午前8時半から24時間勤務に入っていた。【成松秋穂、小西雄介】

■警察官が被害に遭った近年の主な重大事件■

2014年4月 警視庁田無署の女性巡査(24)が埼玉県狭山市内の自宅で、婚約者だった同庁蔵前署の男性巡査(24)に刺殺される。男性巡査は直後に自殺

 15年3月 大阪府警浪速署の男性巡査部長(50)が大阪市浪速区の路上で交通違反の取り締まり中、停止指示に従わなかった軽ワゴン車にひかれて死亡。府警は運転していた男(31)を殺人などの疑いで逮捕

 16年1月 神奈川県警浦賀署の男性巡査部長(30)が同県横須賀市内の市営住宅で、住人の男(37)ともみ合いになり、奪われた拳銃で撃たれ重傷

 17年6月 仙台地裁で判決公判中、傍聴席にいた宮城県警の男性警察官2人が被告の男(30)に刺され負傷。県警は男を殺人未遂容疑で逮捕

※年齢と肩書は当時

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