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性別にとらわれず自分らしく生きるために、声を上げる人たちが増えています。当事者の思いや社会の課題を追います。

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トランスジェンダー

映像作品続々 特異性でなく、個性として 「多様な生き方の周知に」

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「恋とボルバキア」に出演した有馬美尋さん(中央)と父逸さん(右端)、母順子さん=大阪市内で、村瀬優子撮影
「恋とボルバキア」に出演した有馬美尋さん(中央)と父逸さん(右端)、母順子さん=大阪市内で、村瀬優子撮影

 生まれたときの性と自認する性が一致しないトランスジェンダーを扱った映画やテレビドラマが相次いで公開されている。ドキュメンタリー映画やNHKドラマのほか今年の米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した海外作もある。どの作品も特異な存在としてではなく等身大の姿を描く。出演した当事者らは「孤立しがちな本人や家族の支えに」と期待する。【村瀬優子】

 各地で順次公開中のドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」(小野さやか監督)は、トランスジェンダーの当事者らを撮影。うち、大阪市の有馬美尋(本名・大起(ひろき))さん(37)は男性として育ったが今は女性として暮らす。20代には女性と結婚していた時期もあった。きゃしゃな体形だったこともあって女装に興味を持ち、次第に「女性としての自分は輝いている」と思うようになった。

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