メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

金言

化学兵器と米欧結束=西川恵

 <kin-gon>

 経済や地球温暖化問題で対立しても、重大な安全保障課題では結束する。2回にわたる化学兵器の攻撃に対する米欧の姿勢だ。英国の欧州連合(EU)からの離脱や、トランプ米政権の登場で足並みを乱していた先進民主主義国は、安全保障では「譲れない共通の一線がある」ことを示した。

 最初の化学兵器の攻撃は先月上旬、英国でロシア情報機関の元幹部とその娘が、神経剤「ノビチョク」で襲撃された事件。今月7日には、シリア政府軍がダマスカス近郊で反体制派に対し化学兵器によると見られる攻撃を行い、多数の市民が死傷した。

 英国の事件では、英政府は使われたのは旧ソ連が開発した兵器級の神経剤「ノビチョク」と発表。ロシアの関与を強く示唆し、ロシアの外交官23人を追放した。焦点は英国がEUの支持を得られるかだったが、離脱交渉の難航で、EUは一致した立場を打ち出せないだろうと見られた。

この記事は有料記事です。

残り621文字(全文1007文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「ずっと失業者かも…」 新型コロナで求人減少と面接会中止 離職者に逆風

  2. 「森三中」黒沢かずこさんが新型コロナウイルスに感染 発熱後、味覚異常残り受診

  3. 現金給付 「自己申告制」で1世帯30万円支給へ 「収入減」示す書類求める

  4. ナイトクラブや風俗業、休業補償の対象外 厚労省「公金助成ふさわしくない」に批判

  5. 未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月教授 斬新・難解で査読に8年

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです