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伊奈忠次

江戸幕府の代官でまちおこし 動画や歌完成、祭りも検討 /埼玉

 伊奈町が町名の由来となった江戸幕府の代官、伊奈忠次(ただつぐ)(1550~1610年)によるまちおこしに力を入れている。功績を紹介する動画やイメージソングの制作のほか、忠次をテーマにした祭りの開催も検討しており、町の知名度アップや観光客誘致を目指す。【鈴木拓也】

     「今も慕われてる 愛され続けてる みんな笑顔にした 代官頭」「ゆうゆうと流れる 自慢の備前堀」--。3月31日に同町小室で行われたイメージソング完成会には500人を超える町民らが詰めかけた。歌詞は公募で寄せられた222点から抜粋し、忠次の功績をたたえる歌に仕上がった。作曲は県出身のシンガー・ソングライター、さくまひできさんに依頼。町のホームページで曲を聴くことができる。

     忠次は徳川家康に仕え、家康の国造りを支えた代官頭。小室郷(伊奈町小室)に陣屋を構えて関東の天領(幕府直轄地)を治め、治水や新田開発に力を入れた。

     町は2016年度、町名の由来にもなった忠次の功績を広めて忠次や町のイメージアップを図ろうと、忠次プロジェクト推進協議会を設立。これまでに功績を紹介する動画や冊子を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開するなどしている。

     町は「イメージソングを活用し、さらにPRを進めたい」との考えで、役場の電話の保留音や防災無線の音楽に採用することを検討している。またPR映像と合わせて、町内の小中学校の教材に活用できないかも調整している。今年秋ごろには忠次をテーマにした祭りの開催も考えているという。

     町の担当者は「町の南部に伊奈氏屋敷跡があるので、南部の観光の柱として期待している。北部のバラ園とともに、観光客に町内を回遊してもらえるようになれば」と話している。

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