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春山登山情報

県警が遭難防止へ冊子 配布で注意呼びかけ /長野

 春山シーズン(4~6月)の遭難を防止しようと県警は今月1日から対策に取り組み、登山相談所や滑落の危険箇所が載った春山情報の冊子を山岳用品店などで配布している。冊子の内容は県警ホームページにも掲載される予定で、広く注意を呼び掛ける。

     今月27日~5月6日の大型連休期間中には、穂高連峰の涸沢(からさわ)に県警山岳遭難救助隊員が常駐して安全指導を行う。また今月下旬には、県警ホームページに北アルプスや八ケ岳連峰を空撮した動画が掲載される予定で、残雪状況を確認できる。

     県警山岳安全対策課によると、積雪量は平年並み、もしくは少なめ。穂高連峰・西穂山荘付近で2・3メートル▽後立山連峰・八方池山荘周辺で1メートル▽中央アルプス・ホテル千畳敷で2・9メートル▽八ケ岳連峰・黒百合ヒュッテ周辺で0・3メートル--となっている。

     春山は、気温の上昇によって積雪が緩んで雪崩が起きる可能性もある。昨年4月28日には、北アルプス・白馬岳(2932メートル)の大雪渓上部付近で雪崩が発生し、登山中の男性2人が巻き込まれて1人が死亡した。沢筋を登る際には注意が必要だといい、同課は「装備を十分にするだけではなく、技量に見合った登山をしてほしい」と呼びかけている。【島袋太輔】


    過去5年間の春山遭難発生状況◇

          発生件数   死者    行方不明者 負傷者    遭難者計

    2013年 62(27) 13(9) 3(1)  36(18) 72(34)

      14年 60(15) 10(4) 1     34(7)  75(23)

      15年 54(19) 11(4) 1(1)  28(11) 60(22)

      16年 59(15)  9(3) 3(1)  31(4)  67(18)

      17年 72(23) 15(4) 1(1)  40(16) 81(29)

     ※カッコ内は大型連休中

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