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ブラジルを代表する音楽家のエグベルト・ジスモンチさんの娘で、気鋭のピアニストのビアンカ・ジスモンチさんのトリオが来日し、6月9日に初めて県内で公演する。全国5都市での公演のトップを切って、西日本で最多の8000人以上のブラジル人が住む滋賀県に登場する。
ビアンカさんの来日を知った、日系ブラジル3世で人材派遣会社「インフィニティ」(湖南市)の上森秀夫社長(35)が、ブラジル人と接する機会のある県民に、ブラジルの優れた文化を知ってもらおうと滋賀公演を働きかけた。「インフィニティクラブ」主催、毎日新聞大津支局後援。
ビアンカさんはリオデジャネイロ出身。ブラジルの民族音楽、クラシック、ジャズ、現代音楽などを取り入れた独自の音楽で知られる。今回は、昨年12月に父の生誕70年を祝ってリオで披露した「ジスモンチ70」のプログラムを演奏する。父の楽曲を中心に、父に捧(ささ)げた自曲「Festa no Carmo」も披露する予定。トリオは他にビアンカさんの夫でドラマーのジュリオ・ファラビーニャさんとベーシストのアントニ…
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