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米国

シリア情勢見極め 軍事行動、英仏と調整

 【ワシントン高本耕太、ロンドン矢野純一、パリ賀有勇】化学兵器使用疑惑があるシリアへの攻撃を検討している米英仏の3カ国は12、13両日もぎりぎりの調整を続けた。主導する米国のトランプ大統領は12日、国家安全保障会議(NSC)を開催。軍事行動の選択肢が提示された模様だが、最終決定には至らなかった。合同作戦の実施を目指す英仏など同盟国との調整に加え、シリアの支援国ロシアの対応を見極めているとみられる。米露による批判の応酬が続く国連安全保障理事会は13日、公開会議でシリア情勢を協議した。

 ホワイトハウスは12日、「最終的な決断は下されなかった。引き続き情報を分析し、関係国と協議していく」との声明を出した。トランプ氏は英国のメイ首相やマクロン仏大統領と協議を重ねている。シリアへの攻撃に対する報復措置を警告するロシアの動向も含め、情勢を慎重に検討している。

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