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加計問題

野党、愛媛文書で気勢 総辞職、衆院解散要求も

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設について、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が学園側に「首相案件」などと発言したと記載された文書が農林水産省内で見つかったことを受け、野党は13日、「『記憶にない』という説明に説得力がなくなった」などと安倍晋三首相や柳瀬氏への批判を強めた。証人喚問による真相究明にとどまらず、内閣総辞職や衆院解散・総選挙も求める構えだ。

     立憲民主党など野党6党は13日、国会内で合同集会を開催し、約100人が参加した。加計問題に加え、森友学園や防衛省の日報問題などを巡る政府側の説明や今後の追及方針などを共有。自由党の玉城デニー幹事長が「解散・総選挙をして野党が一致すれば政権が代わる」と気勢をあげて締めくくった。立憲の福山哲郎幹事長は党の会合で「もはや政権を維持できる状況ではない。安倍政権は政権を担う資格がないと国民に訴えたい」と批判した。

     一方、衆院予算委員会の与野党筆頭理事は電話で協議した。立憲の逢坂誠二氏は柳瀬氏を早期に証人喚問するよう要求。自民党の菅原一秀氏は「もう自分の判断を超えている。党国会対策委員会と相談する」と述べるにとどめた。参院側でも、自民党の関口昌一、民進党の那谷屋正義両参院国対委員長が国会内で会談。那谷屋氏が柳瀬氏らの証人喚問を重ねて要求したが、結論は出なかった。16日に再会談する。【遠藤修平、立野将弘】

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