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ストーリー

熊本地震2年「最大の復旧作戦」(その2止) 市民の誇りを再び

「仮置き場に納まりきらない石材はまだあります」。崩れた石垣について説明する鶴嶋俊彦さん=熊本市中央区で、徳野仁子撮影

 

 ◆還暦過ぎ挑む 熊本城石垣の修復

「美しく堅固」を守る

 「還暦を過ぎ、驚天動地の世界を経験するとは思わなかった」。熊本市熊本城調査研究センター文化財保護主幹の鶴嶋俊彦さん(63)は2016年4月14日午後9時26分、市内の自宅でソファに腰掛け、テレビ番組を見ようとしたところで、下から突き上げるような揺れをくらった。

 間もなく、激しく揺れる熊本城の天守閣の様子が画面に映った。大天守(地上6階建て、高さ約30メートル)の屋根瓦がずり落ち、土ぼこりが舞い上がっていた。自家用車で約12キロ離れた城に向かうと、城内の外れにあるセンターの事務所近くの石垣が約20メートルにわたり崩れていた。

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