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2045年推計人口を読む

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/中 愛知・滋賀は減少率緩く

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 国立社会保障・人口問題研究所が公表した日本の地域別将来推計人口のうち、中部と近畿を詳しく紹介する。【鈴木直、堀井恵里子】

 □中部

 新潟から愛知までの9県で、東京と似た状況の愛知と、その他の8県におおまかな動向は分かれる。

 愛知は2020年代に人口減少に転じるが、45年の人口は約690万人。15年からの減少率は1割弱にとどまり、微増の東京、微減の沖縄に次いでいる。年齢層別で、15年には全国4番目に高かった0~14歳の割合は、45年に8番目とやや後退。ただ15~64歳の「社会の支え手」の割合は、15年の5位から45年の2位(55・1%)まで順位を上げる。65歳以上の割合(高齢化率)は、45年に3分の1で全国平均の36・8%をやや下回っているが、実際の人数は15年の約1・3倍に。特に75歳以上は1・6倍と急増する。

 他の8県はすでに人口減少が始まっており、45年の人口減少率は全国平均を上回る2割弱~3割弱。年齢層別では、0~14歳の割合は9・8~11・2%で全国平均(10・7%)に近い。高齢化率は全国平均(36・8%)を上回る4割前後、15~64歳の割合は全国平均(52・5%)をやや下回る傾向にある。

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