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集会

国会前に3万人 政権に退陣迫る 森友・加計巡り

 森友学園を巡る財務省の公文書改ざんや、加計学園の獣医学部新設計画について当時の首相秘書官が「首相案件」と発言したとされる文書が見つかった問題を受け、安倍政権に退陣を迫る集会が14日、東京・永田町の国会議事堂前で開かれ、約3万人(主催者発表)が周辺を埋め尽くした。

     集会は三つの市民団体の共催。野党の国会議員や市民団体関係者がマイクを握り、「安倍晋三首相は真相を解明してうみを出し切ると言うが、出すべきうみは首相自身だ」などと政権を批判した。

     参加者らは「安倍政権は退陣を」「あたりまえの政治を」と書かれたプラカードを掲げて「捏造(ねつぞう)隠蔽(いんぺい)許さない」などと声を上げた。家族で参加した東京都練馬区の会社員、小山俊典さん(43)は「政治に参加する大切さを4歳の長男に教えたくて来た。政治を私物化して証拠を出されても認めない、きちんと答えない政権に子どもの未来は託せない」と話した。

     また、警視庁麹町署は集会に参加していた30代の男が歩道沿いのパイプ柵を乗り越えて車道に出ようとした際、制止しようとした機動隊員の胸を押したとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。「やっていない」と容疑を否認しているという。【向畑泰司、金森崇之】

    大阪でもデモ

     国会前の集会に連動する形で、安倍首相が来訪中だった大阪市の中心部でも14日夕、真相究明と安倍内閣の総辞職を求めるデモ行進があった。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による参加呼びかけなどに応じた約2000人(主催者発表)が「国会を壊すな」「政治の私物化は絶対反対」と訴え、西区の靱(うつぼ)公園から難波までを歩いた。

     参加した大阪市北区の会社員、黒島めぐみさん(33)は「信じがたい事実が次から次へと出てきたが、きちんと説明責任を果たしていない。そんな首相は私たちの代表にはふさわしくない」と退陣を求めた。【岡崎英遠】

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