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くらしナビ・ライフスタイル

20世紀の面影、マニラホテル

ダグラス・マッカーサーの執務室で、「元帥の椅子」から指示のまねごとをする男の子=マニラホテルで

 老舗ホテルには、長い歴史に培われた独特のムードがある。クラシックな雰囲気を楽しもうと、各地のホテルを泊まり歩く人も少なくないだろう。フィリピン最古の「マニラホテル」で、過ぎ去った20世紀に思いをはせた。

 ●国賓級が宿泊

 マニラホテルは、日本で明治時代が終わった1912年の開業だ。16世紀にフィリピンを征服したスペイン人たちが築いた城塞(じょうさい)地区の旧市街「イントラムロス」に面し、賓客を迎え始めた。マニラのランドマークで今も国賓級が泊まる。玄関では、空港の保安検査場と同じ金属探知機による手荷物検査があり、爆発物探知犬も働く。ロビーの高い天井には豪華なシャンデリア。奥のステージで小編成の楽団が生演奏を披露している。

 資料館「ヘリテージ・ミュージアム」。ゲストブックに直筆サインが残る。宇宙飛行士のニール・アームストロング、マーロン・ブランド、英国のチャールズ皇太子、若き日のマイケル・ジャクソン。政治家の写真も多い。ジョン・F・ケネディ、ネルソン・マンデラ、ビル・クリントン、そして小渕恵三元首相……。家族と記念写真を撮っていた中国人男性が言った。「海外旅行が楽しいのは、知らなかった文化に触れられるから。買い物ば…

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