政治

「黒い霧解散」再び? 現状リセット、永田町に臆測

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1966年12月27日に衆院が解散され、バンザイをする本会議場の議員たち
1966年12月27日に衆院が解散され、バンザイをする本会議場の議員たち

 半世紀以上も前の「黒い霧解散」が永田町でにわかに注目され始めた。安倍政権は学校法人「森友学園」「加計学園」や、防衛省の「日報」を巡る問題で大揺れ。安倍晋三首相が秋の自民党総裁選で3選を狙うには、現状をリセットするしかないというわけだ。昨年10月の衆院選からまだ半年。また解散ではさすがに「ご都合主義」のそしりは免れない。与党内ではそんな常識派が今のところ大勢なのだが--。【木下訓明】

 話は1966年にさかのぼる。政界では閣僚の不祥事や自民党議員の逮捕などが相次ぎ、「黒い霧」と呼ばれた。時の佐藤栄作首相は同年12月、自民党総裁に再選されたものの政権は盤石ではなかった。求心力回復を狙った佐藤は年末、衆院解散に踏み切る。これが黒い霧解散だ。

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