メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

読書日記

著者のことば 岡田暁生さん 「聴く体力」を養って

 ■クラシック音楽とは何か 岡田暁生(おかだ・あけお)さん 小学館・1296円

 書き手の意欲がにじみ出るストレートな書名を京都人らしく説明する。「関西弁にすると『クラシック音楽って何なん?』。この本は『何なのであろうか』では決してない。素朴な疑問を持つ人たちに答えたいという気持ちがあった」

 クラシック音楽は、魅力を味わえるようになるまでに、受け手側にも一定の知識や経験を求められることから取っつきにくいと思われがちだ。本書は、「名演とは何か」「オーケストラになぜ指揮者がいるのか」など、精通する人も簡潔明瞭な回答に窮する疑問を立て、分かりやすく解説する。ワーグナーやマーラーらドイツ語圏の音楽を「うんざりするほど長い」と表現するなど痛快な言い回しも、読者とクラシック音楽の距離を縮めてくれる。「門外漢のための本を書くことで、自分が…

この記事は有料記事です。

残り549文字(全文915文字)

関連記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. アクセス 復興相、軽くない? 今村氏「自主避難は自己責任」 暴言・放言・スキャンダル 「入閣調整ポスト」指摘も
  2. 訃報 松本龍さん67歳=元民主党衆院議員、元復興担当相
  3. 第100回全国高校野球 南北埼玉大会 川越東、接戦制す 4強出そろう 上尾も早大本庄降す /埼玉
  4. 第100回全国高校野球 新潟大会 きょう準々決勝 公立進学校対決にも注目 /新潟
  5. 夏の高校野球 準決勝展望 北福岡大会あす、南福岡大会22日 /福岡

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]