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保命酒

愛情注入、仕込み順調 福山・鞆の浦 /広島

最盛期を迎えた、鞆の浦の特産「保命酒」の原酒仕込み作業=広島県福山市鞆町の入江豊三郎本店で、藤田祐子撮影

 福山市の景勝地・鞆の浦で江戸時代からつくられる保命酒(ほうめいしゅ)の原酒仕込み作業が最盛期を迎えている。4軒の醸造元の一つ、入江豊三郎本店(福山市鞆町鞆)の酒蔵では16日、蒸した米の甘い香りが漂うなか、帽子とマスク姿の職人が、米をもみほぐして麹(こうじ)菌をなじませる種付け(床(とこ)もみ)作業を続けていた。

     保命酒は江戸初期の1659(万治2)年、漢方医の子息が醸造したとされる薬味酒。幕府への献上品などに重用された。

     この日仕込んだ米麹ともち米、焼酎でつくる甘口の原酒に、高麗人参(こうらいにんじん)など16種の薬味を漬け込み、来年3月ごろ保命酒が完成する。微生物研究から酒造りを志したという入社3年目の高橋亮太さん(27)は「早く一人前になろうと体で覚えています」。14年目の矢田浩久さん(32)は「手作業に愛情を込めています」と話した。【藤田祐子】

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